2009年3月17日火曜日

SLOW HAND Skipを購入


先日、高校時代の友人AKA-SANのマイダーツ購入につきあってダーツ選びをしている時にびたっと気に入ってしまったSLOW HANDのSkip。
先週たまたまヤフオクを除いたら6000円で出品されているのを見かけ、知名度の低さからか終了直前になっても入札がないのを確認して6000円で落札しました。

それが昨日届いたので、アワードで投げてきました。

「バレルセンターのはっきりしたテーパーが、グリップ位置の迷いから開放してくれる。
無駄なく力をバレルへ伝えることが出来るので、繊細なプレーが可能となる。
センターバランスとテーパー位置のマッチングが、気持ちいい飛びを約束してくれます。
女性プレイヤーにお勧めしたいバレルです。」

というとおり、重心をグリップしてなおかつティップに指をかけたい僕のようなグリップにはドンピシャなバレルです。

最大径7.4mm、全長38.0mmはJONNY1、TYPE-Jよりも0.1mm太く、スペックからはかなり大振りなバレルの印象を受けますが、最大径の部分はテーパーの前の部分のみ。
実際のグリップ部分はタングステン90%のストレートバレル並の細さ。
重量はバレル単体で16.0gとTYPE-Jと同じスペックで軽さは感じません。

重心はセッティングでテーパー部に来るセンター重心。
TYPE-Jが前重心でドロップするのがいやで、わざわざ重いアルミシャフトを装着しているくらい、最近はセンター重心好みの僕には、この形状でセンター重心というのは好感が持てます。
投げてみると、とてもバランスの良いバレルだなと感じます。



Skipよりも穏当な前重心であるTYPE-Jが苦労して前重心を作っているのと比べると、Skipはかなりがんばってセンター重心にしているのがバレルの穴の深さでも分かります。
プッシュにもスイングにも対応できる形状で、初めて投げたにもかかわらず昨日は01でハット3回。

最初下がり気味だったため、インビトシャフトからショートシャフトに変更して抵抗を減らしました。下がる傾向はかなり大きく、さらに、ビットで外すことが多かったのですが、これはやはりJONNY1とは違うグリップ部分の細さから来るグリップのズレによるものだと思います。慣れれば、修正できると思います。
フォーム矯正の時のように意識的にテークバックでゆったりと動作を止めるのを意識的に行ったところブル力はかなりアップしましたが、クリケはこのズレが大きくなるのであまり昨日は良くなかったですね。
けど、テーパーがある分JONNYのように投げてるうちにグリップポイントがどんどん前に行ってしまうこともありません。

カットの形状は掛かりはしないけど、バレルの存在感を主張する細かいリングカットで、抜けも掛かりもしないので、これはイイカンジです。

純正セットはCORSSシャフトのインビトとクロスポイント、SLOW HANDのスタンダードフライトでしたが、すぐにJONNYで使っているLAROシャフトのショート、フライトLのカイト、リップに変更。
クロスポイントは1度使ってみたことがありますが、根元の太い部分が指に掛かって違和感があったので、リップに変更です。


最後に、僕は送料含めて6500円という価格で購入しましたが、8400円という価格は、実績のないニューブランドで、さらにケースが付かない、という条件で考えると、高めだと思います。GRRMと同じくらいの割高感を感じざるを得ませんが、これにこれからmoAで見せてもらった発売予定のトーナメントケースくらい付けて8800円くらいで売ってくれないものでしょうかね?

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