2010年1月31日日曜日

2010/01/31 不調を〇〇のせいにして@A-1武蔵境

昨日はてんどんのバレエ発表会のあとで、1時間ほど武蔵境のダーツ屋、A-1へ。
あかそとカウントアップのあとメドりました。

◎COUNT-UP 1戦0勝 最高337、平均321.00 SB1
◎MEDLEY
vs AKA-SAN
● 701●47.12-Cri●1.06

ひどいスタッツです。まったくブルが見えない状態でクリケも悲惨でした。
時間つぶしのためにその後moAに向かいましたが、今日の結果だと買ってしまうかもしれないな、と思いながらmoAに寄ったあとアワードに向かい、2時間ほど投げ込み。
◎1501 最高66.67、平均54.44 HAT1、TON5、DB7、SB20
いろいろセッティングをいじりながら1501とメドレーを。
結局いちばんしっくり来たのはハットを出し66.67を出したALAMOショート(インビト相当)+カイトフライトの組み合わせでした。
◎MEDLEY
vsまなみちゃん
● 701●47.5-Cri○1.92-701●50.67
○ 701○67.62-Cri○2.07
● 701●54.57-Cri●3.14

◎701 5戦1勝 最高67.62、平均53.50 TON2、DB6、SB19
◎STANDARD CRICKET 4戦2勝 最高3.14、平均1.87 7-1、6-2、DB1、SB13
前重心から来る飛びの良さをいちばん邪魔しないのはやはりフライトが小さい方がいいような。
で、使ってみてブルへの集まりが向上したと思います。
このバレルでしばらく頑張ってみたいと思います。

Harrows Stilettoを購入

昨年12月の発表以来べた褒めし続けたJIVE IIIことHarrows Weapon STILETTO。結局購入してしまいました。
ええ、すべては昨日の午後早くのダーツが不調だったのがいけないんです…。

てことで、試投用も含めてmoA吉祥寺店で買ってきたStiletto。
4,800円也のパッケージです。

パッケージ内容は、Harrows定番のスリムパックケースにバレル、シャフト、フライト各1セット、ティップ2セットといういつもの内容。
目新しいのは、WEAPONシリーズ専用のシェイプフライトとパープルグラデーションのミディアムナイロンシャフト+シャフトリング。
いつものパターンならアルミシャフトとファンテイルやハート型のフライトだったりしますから。
ティップも純正のポキポキ折れるヤツではなくて、コアなファンの多いHティップを付属していますね。
この辺日本向けならではと言えます。

さっそく純正セッティングにしてみました。
このままでは自分にはシャフトが長すぎるので、いつもの自分のセッティングにしてみたのが冒頭の写真。



Harrows Weapon STILETTO
重量:18g
BARREL:80% Tungsten
TIP:2BA
EXTRA:Slimpack Case

【バレルサイズ】
バレル重量:16.5g
全長:38.5mm
最大径:7.5mm

世界及び日本のダーツ市場で圧倒的シェアを誇るHarrowsが、TAITOとのコラボで送る日本限定バレル!!
日本市場を研究したバレルデザイン&80%タングステンで脅威の低価格を実現したハイコストパフォーマンスアイテム!

要望の多かったJIVE、JIVE2の中間の全長を採用し、MaxDia7.5mmからバレルエンドにかけての揺るやかなテーパーによってさらなる安定感を生んだモデル。
中世イタリアで所持を禁止されたほど強力な武器の名を冠した戦闘力を体感下さい。

KTM氏本人が「僕は絡んでいません」と明言しているものの、TAITOがJIVE IIIと断言していたり、コピーでも明確に「JIVE、JIVE2の中間」と謳っており、GROOVEIGHT/TAITOのコラボモデルだったJIVEシリーズを強烈に意識したシェイプになっています。







はい、見事ですね。AGEとJIVEシリーズはフロントのテーパー処理に明確な差が見られますので、えぐちょ使用モデルの進化版ではなくあくまでもJIVEシリーズの後継と言う感じですね。
ちなみに、全長×最大径×重量は、
JIVE 42.0mm×7.0mm×16.5g
JIVE2 35.0mm×7.0mm×16.5g
AGE 37.0mm×7.1mm×16.5g
Stiletto 38.5mm×7.5mm×16.5g
と、兄弟中もっとも太いのはタングステン80%という材質の関係上仕方ないことです。

さて、実際に投げてみました。
moAでHarrowsStiletto買っちゃいました。
38.5mm×7.5mmのバレルで孔は前8.4mm 後ろ8.6mmなのでコアは21.5mmと詰まった形状。
バレル単体で重心が前から18mmなので、46.75:53.25とかなりの前重心です。
自分の使ってきたバレルの中でも、FALCON Acuteに次ぐくらいの前重心です。
セッティングでは21mmの前重心で54.54:45.46と、前重心らしさをキープしています。

単体で2つ目の刻み上、セッティングで4つ目の刻みの後ろ
が重心位置になるので、グリップは重心より後ろを持つことになります。
TYPE-JやMitsubachiで懲りたはずの前重心を選んだのは、前重心特有のドロップを意識させない美しい飛びを見せてくれたことです。

セッティングはいろいろ試してみてharrows ALAMOショート(インビト相当)+カイトフライトがいい感じでした。
使ってみてブル力が確実にアップしたのを感じました。
このバレルでしばらく頑張ってみたいと思います。

2010年1月28日木曜日

戦国アクシアル(1)

赤ヅマさんのオリジナルバレルを作ったSengoku Axial
愛媛県東温市の電気機器メーカー、中予精工という会社の作った新しいバレルメーカーです。

オーダーを出して2週間ほどでタングステン90%で17,800円、95%で19,500円。ゴールドorチタンコートで8,500円、ダイヤモンドコートで16,800円プラスという値段でバレルを作成してくれるらしいのですが、それ以外にもタングステン95%バレルを5種類、90%を4種類、ステンレスバレルを4種類、さらにAxial Jointというオリジナルの一体型シャフト+フライトティップ3種を出しています。

まずはタングステンバレル。
こちらもゴールド、チタン、ダイヤモンドとコーティングも選べる仕様ですね。
バレルマッチングはいずれも±0.01g。
パッケージは、バレル3本、フライト+シャフト3本、Tip3本。
スタンダードモデルはプラスチックパッケージ、コーティングはオリジナル木箱にセットしてお届けだそうです。


Sengoku Axial 100

SengokuAxialが満を持して登場!極上の一品

■材質: 90% Tungsten
■全長: 38mm
■直径: 7.4mm
■重量: 17.4g

-----【特徴】-----
SengokuAxialが満を持して登場。
投げ易さをコンセプトに、試作を重ねる事でついに完成した一品。
中央部のRが指にフィットする事で余分な力を加える事なくバレルを思いのままにコントロールが可能。

・スタンダード(¥9,800)
・ダイヤモンドコーティング(¥27,000)
・TiNコーティング(¥19,000)
・TiAlNコーティング(¥19,000)
3ヶ月ほど前までなら思いっきり触手の動いたデザインですね。
グリップポイントにくぼみといって良いレベルの非常にはっきりしたテーパーの設けら、それ以外は太めストレートになっているショートバレル。
Joker DriverのQUEEN風デザインです。いいですね。こういうバレル大好きです。
バレル重量17.4g、セッティングで20gとかなり重めになってますね。

名前はまさに1stシリーズって感じですね。
タングステン90%のベースモデルは「Sengoku Axial」でいきますって感じでしょうか?


HIDEYOSHI 100
トルピードカーブのラインをベースに3Dデザインにてリングカットを配置

■材質: 95% Tungsten
■全長: 40mm
■直径: 7.7mm
■重量: 17.9g

-----【特徴】-----
しなやかなカーブのトルピードラインをベースに3Dデザインにてリングカットを配置しました。
素材・重量・バランス・形状を追求した結果、安定したグリップから得られるコントロールでシャープな飛びを実現させました。

・スタンダード(¥11,500)
・ダイヤモンドコーティング(¥28,300)
・TiNコーティング(¥20,000)
・TiAlNコーティング(¥20,000)
タングステン90%よりもベースモデルで1,700円ほど高い95%モデルはHideyoshiというラインで出すのだろうと思わせるネーミング。
前方リングカットの後ろの段差がユニークですね。
この前方プロファイルだけ見れば普通に作れば30~35mm位のバレルになるかもしれませんが、あえて40mmにして伸びやかなデザインに仕上げてますね。
これだけ太くて長いとやはり重い。セッティングで20gを軽く超えますが、マシンは大丈夫でしょうか?

HIDEYOSHI101

スリムなトルピードカーブのラインにリングカット(Axial Joint付き)

■材質: 95% Tungsten
■全長: 40mm
■直径: 7.0mm
■重量: 17.0g

-----【特徴】-----
直線的なカーブをベースにリングカットを配置しました。
素材・重量・バランス・形状を追求した結果、安定したグリップから得られるコントロールでシャープな飛びを実現させました。

・スタンダード(¥11,000)
・ダイヤモンドコーティング(¥28,300)
・TiNコーティング(¥20,000)
・TiAlNコーティング(¥20,000)

このモデルはAxial Jointというフライト一体型シャフトが付属しています。
さらに言えばコーティングは受注生産だそうです。
HIDEYOSHI100とは全くデザインコンセプトが異なり、非常にオーソドックスなトルピードバレルになっていますね。
グリップポイントの直線的なテーパーは最近の自分の好みでもありますね。

多分形状からして一番売れるモデルなのではないかと思われます。


nene200

指にしっくりフィットする新感覚のバレル

■材質: 90% Tungsten
■全長: 38mm
■直径: 7.4mm
■重量: 17.0g

-----【特徴】-----
指先にストレスを感じさせる事のないなめらかなリングカット。
素直にターゲットに向かっていく弾道は忘れられません。ぜひ体感して下さい。

・スタンダード(¥9,800)
・ダイヤモンドコーティング(¥27,000)
・TiNコーティング(¥19,000)
・TiAlNコーティング(¥19,000)

あれ?名前が…。
200シリーズにして秀吉の奥さんのねねですか。
HIDEYOSHI100のソフトなバージョンと言う感じですので、ねねなんでしょうか。
シャークカットをウェーブカットに、テーパーをなくしてストレートにしたバレルです。
HIDEYOSHI100同様に付属品は普通の一体型フライトみたいです。



NOBUNAGA 200

コンパクトなボディにしたことで、微細なコントロールが可能

■材質: 95% Tungsten
■全長: 36mm
■直径: 7.5mm
■重量: 17.8g

-----【特徴】-----
コンパクトなボディにしたことで、細微なコントロールが可能となりました。
さらに後部のやわらかな曲線を設ける事でスローイング後のブレを最小限に抑えました。

・スタンダード(¥11,500)
・ダイヤモンドコーティング(¥28,300)
・TiNコーティング(¥20,000)
・TiAlNコーティング(¥20,000)


すでにネーミングの秩序性は破壊されまくってます。
200シリーズですが信長登場です。
ショートストレートですね。前後のテーパーがどれくらい効くかはわかりません。
これも重いです。


NOBUNAGA 201

ダイナミックなシャークカットを施しました(Axial Joint付き)

■材質: 95% Tungsten
■全長: 39.5mm
■直径: 6.5mm
■重量: 17.1g

-----【特徴】-----
コンパクトな直線型ボディにしたことで、スマートなコントロールが可能。

・スタンダード(¥11,000)
・ダイヤモンドコーティング(¥28,300)
・TiNコーティング(¥20,000)
・TiAlNコーティング(¥20,000)
これはAxialJoint付です。例によってNOBUNAGA 100とは全くつながりの無いデザインで、グリップポイントにのみシャークを配したシンプルなショートストレートバレルになっています。
ディメンジョンからして自分の好きなTARGET PRO STONEのコリン・ロイドとほぼ同じですので、カットの好みさえ合えば、結構投げやすいモデルだと思います。


SHINGEN 300
大きな2つのRを施すことで、心地良いフィット感を実現

■材質: 95% Tungsten
■全長: 38mm
■直径: 7.2mm
■重量: 17.9g

-----【特徴】-----
大きな2つのRを施すことで、心地よいフィット感を実現。
施したRがスローイングを感じる事なく最適な軌道をトレースする事が出来ます。

・スタンダード(¥11,500)
・ダイヤモンドコーティング(¥28,300)
・TiNコーティング(¥20,000)
・TiAlNコーティング(¥20,000)

わはは、300では信玄来ました。
デザインはGROOVEIGHTのINVADER風のダブルテーパーの入ったストレート。
長さ太さの割合も近いですが。よりテーパーがくっきりしたデザインになっていますね。
これも投げようによってはとても楽しいモデルだと思います。


KENSHIN 300


柔らかな指の感覚を重視してシャープな飛行ラインを

■材質: 90% Tungsten
■全長: 38mm
■直径: 7.6mm
■重量: 16.7g

-----【特徴】-----
柔らかな指の感覚をダイレクトにバレルに伝える事が出来る。
そのフライトラインは、なめらかなトルピード曲線によって抵抗を最小限に抑えている為、
ソフトでシャープな軌道を自由自在にコントロールする事が出来ます。

・スタンダード(¥9,800)
・ダイヤモンドコーティング(¥27,000)
・TiNコーティング(¥19,000)
・TiAlNコーティング(¥19,000)

同じ300シリーズでも謙信公はタングステン90%。
そしてノーグルーブモデル。
ノーグルーブ実は全然オッケーな自分はこの形さえ指に沿えば普通に投げられると思います。
重量も一番普通でいい感じですね。

でタングステンモデル最後の1品は…
KENSHIN 300-S

すべての指にフィットしたリングカット配置

■材質: 90% Tungsten
■全長: 38mm
■直径: 7.6mm
■重量: 16.0g

-----【特徴】-----
前重心でバレル前方はピッチ2ミリ深さ0.2のリングカット、中心グリップはピッチ1ミリ深さ0.15、バレル後部は深さ0.2のリングカットをバランスよく配置し、指全体での柔らかなグリップ力を追及したアイテムです。
また独特のスマートでなめらかなトルピードでシャープな飛びが可能です。

・スタンダード(¥11,000)
・ダイヤモンドコーティング(¥31,800)
・TiNコーティング(¥20,700)
・TiAlNコーティング(¥20,700)


こちらはKENSHIN 300のカットつきモデル。
カットが付いてお値段アップってよくわかりません。
カットの分だけバレルも軽くなっています。
良いバランスしているバレルだと推測します。

ととりあえずタングステンバレルをご紹介しました。
ここのこれからの課題としては、
  • 直販サイトのみの販売で試投できる場所がないこと。
  • 型番、ネーミング、価格設定、タングステン比率等がバランバランなこと。ややこしい。
の2点だと思います。
なにせ

Sengoku Axual 100 90% 9,800円
nene 200 90% 9,800円
KENSHIN 300 90% 9,800円

KENSHIN 300-S 90% 11,000円

HIDEYOSHI 100 95% 11,500円
NOBUNAGA 200 95% 11,500円
SHINGEN 300 95% 11,500円

HIDEYOSHI 101 95% 11,000円(axial付)
NOBUNAGA 201 95% 11,000円(axial付)

と統一が取れているのかいないのか分からない展開ですから。
このへんしっかりとしてくれれば人気出そうなメーカーだと思います。
明日以降、ステンレスバレルやその他の商品についても紹介できればと思います。

2010年1月20日水曜日

TIGA、タングステンとビーズをフュージョン?

年末から上田さんがTIGAのブログでリークしていたバレルが1月29日に発売されるようです。



19日のTIGAブログによれば名前は「AURORA」で価格は9,800円。同じ価格でスティールも出るようですね。



また15日のTIGAブログによればサイズは18gで最大径7.3mm全長43.5mmと結構長め&太めになっています。



さらに写真ではよく分かりませんが、昨年12月22日のTIGAブログの画像、さらにビーズとタングステンの融合と言う言葉から推測すると、真ん中の青やピンクのヤツの部分はタングステンを薄く削って、そこにビーズをはめ込んであるようです。
そのためタングステンでもある程度長く太くなってしまったようですね。

見た目目立つかどうかはよくわかりませんが、アイキャッチにはなると思いますし、高い買い物ですが、女子が欲しい!となればいいんじゃないでしょうか?