2008年12月29日月曜日

TYPE-J到着



PUMA Budの飛びの向上のための練習用ダーツとして、先月末に購入して今月ほぼそれのみを投げてきた、dmc|888のJONNY TYPE2。



ステンレスながらとてもバランスが良くて投げやすいバレルでした。

で、これを投げているうちにだんだんこれのもとになったタングステンバージョンのJONNY TYPE2を投げてみたくなりました。
しかし春のTRIPLEIGHTフルモデルチェンジで、JONNY TYPE2はASTRAのラインナップから外れてしまっています。
代わりにバレル単体重量が17gから16gになり、前面の2連リングが2連のウィングカットになるというリデザインを受けて、TRIPLEIGHTのオレンジラインからTYPE-Jという名前で発売されています。





TRIPLEIGHT TYPE-J

'THE KING'安食'Jonny'賢一の初期モデルであるJonny Type2のリデザインモデル。
リングカットをウィングカットに変更した事によってバレル先端部分のグリップ感をより感じられるようにしました。

TRIPLEIGHTチップ×1 Set
TRIPLEIGHTロゴインビトシャフト×1 Set
TRIPLEIGHTロゴスタンダードフライト×1 Set
TRIPLEIGHTロゴダーツケース/オレンジ×1 Pack

スペック
バレル重量:16g(セッティング重量:18g)
全長:41.0mm
直径:7.3mm
重心位置:Front


それにしても似たようなバレルを一体どれくらい見るのか、というくらい日本製ダーツのスタンダードになっている形状ですね。
重心位置は前から20mm。
全長が41mmなので重心比は0.49。ほんのわずかに前重心ですが、ほぼセンターです。
ステンレスJONNY2は21mmでしたね。
ちなみにセッティングした重心は前から23.5mmでステンレスJONNY2に較べると3mmほど前方ですが、完全センターのBudと比べれると同じ位置。

重量は公称どおりバレル単体16g、セッティング重量18gという正確さ。

他のダーツと比較してみましょう。


DMC Falcon ACUTE 42mm/17.5mm/0.41(23mm/0.54)
Harrows ASSASSIN R 20g 42mm/21mm/0.50(23mm/0.55) 
TRIPLEIGHT TYPE-J 41mm/19mm/0.49(23.5mm/0.57)
ZERO Type02T 42mm/19.5mm/0.46(23.5mm/0.58)
PUMA Bud 40mm/20mm/0.50(23.5mm/0.59)
TIGA Mitsubachi 40mm/19mm/0.48(25mm/0.60)
dmc|888 JONNY TYPE2 41mm/21mm/0.51(26.5mm/0.65)
MONSTER Lightning 38mm/18.5mm/0.49(26mm/0.68)


細部を写真とともにご紹介。

GROOVEIGHT R.I.P.のときは真っ黒だったパッケージはオレンジラインはやはりオレンジ。
ダーツショップシーホースで買ったのですがおまけはユニコーンのティップ2色とシーホースのイベントが書かれているカレンダー。ティップはオークションのおまけグッズに転用しました。


1枚開けるとこんな感じ。TRIPLEIGHT名物、チラリズム。


全開すると振るパッケージ、セット内容が一目瞭然。
TRIPLEIGHTティップ、絶妙の長さ(インビトロング)と太さのSPEEDERシャフトにロゴ入りフライトのセット、そして使いやすさに定評のあるオリジナルケース。
しかしオレンジってのが微妙です。
自分的に似合わない色ではないのですが…。


光り輝くニューバレル。そしてニューTRIPLEIGHTバレルによく言われる、刻みのきつさが見て取れます。出血するほどの掛かりのよさ、だそうです。


おそらくは今後見ることのない純正セッティング。Bud、JONNY2がショート&カイトでジャストフィットでしたが、TYPE-Jがどのセッティングではまるかはまだ不明。


とりあえずは今までと同様のショート&カイトで投げてみましたが、どうもしっくりこない。

そこで試投のときに具合が良かったインビト&ペア(一番上の写真)にチェンジして投げてみます。ついでにBudよりも飛びがいいのでストックがたくさんあるリップポイントに戻してみました。シャフトもインビトは染めのストックがたくさんあるので助かります。



上がJONNY2、下がTYPE-J。形は一見して、リデザインというにはかなり違います。カットの始まる位置、パターン、そして一定の太さから一気にテーパーの入るJONNY2に対して緩やかに全体がテーパーしたTYPE-J。

ただ、この違いは今のところ好印象です。全体的に気にならずに投げやすさを感じます。
しばらく投げ込んでいいセッティング等を探ってみたいですね。


穴の深さは驚きの前17mm、後21.5。かなりがんばって前重心を作っているようです。
自分的にはもう少しセンターよりでもいいと思うのですが…。

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