2009年10月3日土曜日

Samurai 2

アワードの常連さん、USAVICHさんにSamurai 2を借りています。





Samurai 2 (14,000円)
全長:40.0mm
直径:7.0mm
重量:19g(バレル重量17g)

滑らかなシャークカットとフロントの縦ラインによって添えた指に引っかかることなくまっすぐ押し出せるように設計されており直進性が優れたデザインとなっております。
フロントに重心を持ってくることにより飛びを重視したタイプ。


Samuraiはご存知のとおり、TIGAも手掛ける(株)MGMの上田康一郎さんが手掛ける高級ダーツ。
ところで、上田さんの名前で検索したらダーツしてる動画が出てきました。

だーつ屋どっとこむさんによれば、国産高品質ダーツとしてはDMCに引き続き登場したSamurai。
Samurai 2は細かいシャークカットが配されたSamurai 1と2004年に同時に発売されたSamuraiの初号機らしいですね。
Samuraiのアイデンティティの縦ラインはここですでに確立されているのがすごい。


アワードで置きっぱなしになっていたSamurai 2を超音波洗浄機で洗ったらとても綺麗になりました。
さて2日間投げてみてますが、結構グルーピングできてイイカンジです。
SAMURAI/TIGAの2007夏モデルまでの定石、ちょい重めの17gバレル(Samuraiは7まで)は、相変わらずバレル本体の重みを感じながら投げられます。
穴の深さは前7.4mm、後ろ10.1mmコアは22.5mmですので結構前側に詰まってますね。
前重心を歌っているだけに、バレル単体で重心45.5:54.5の前重心です。
2つ目の刻みの後ろが重心ですね。
セッティングで3つ目の刻みの後ろが重心になります。

前方の最大径部分からテーパーが掛かっているのですが、一定のテーパーではありません。
3つ目の刻みから後ろからマイナステーパーが掛かっており、自然に指が添えられるようになっています。このテーパーがキモですね。
グリップポイントは偽Ravenとそれほど変わらないので、違和感なくグリップできました。
自分のグリップはあまり刻みには依存しないのですが、このバレルも別に刻みがなくても投げやすそうです。

しばらく使ってみて、具合がよかったら買取交渉です。

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