2009年9月5日土曜日

偽RAVENを購入



23セット目のダーツ、12代目のメインダーツとして、偽RAVENことPUMAダーツのSilver Cats 6025-1を購入しました。







PUMA Silver Cats 6025-1 18g エスダーツで5,800円


実測平均:全長40.6mm 最大径7.2mmmm バレル重量16.0~16.3g
公称:全長40.0mm 最大径7.0mm バレル重量16.0g

ダーツ屋.comによれば、
あれ?そっくり!
見た目以上に魅力的な日本専用ダーツ

見ての通り国産ダーツにそっくりな形状が揃ったシリーズ。

店頭では隠れたヒット商品なんです。
なんと言っても価格が半分以下、いや1/3に近いくらいですからね。


形状は似ていますが、テーパー(勾配)の角度やカットの位置が違うから、投げた印象は少し違ったりします。
こちらの方が投げ易いと言われる方も、けっこういるんですよ。

DMCとの比較ですが、DMCはティップ側の穴の堀が浅く、多少スティールティップ(ハードダーツ)に近いバランスになっています。
このSilver Catsはティップ側の穴の堀が深めで、一般的なソフトダーツのバランスに。
この辺はハードダーツの事も念頭に有るDMCと、ソフトダーツ専門として設計したPUMAの違いなんでしょうね。
この辺も先程の投げ易さの印象につながるのかな?


パッケージの写真見ましたか?
『Barrel Weight』って書いてありますよね。
バレルの重量を1つ1つ計測して、パッケージに記載してあるんです。

国産メーカーでは『バレルマッチング』と言って、3本のバランスを揃えているんですが、海外のダーツメーカーで、ここまでやっているのはPUMAだけ!

タングステンがダーツの素材に使われる理由は、比重が高い事も理由ですが、手にした時に手に吸い付くように馴染む感覚があるからなんです。
それを店長が初めて体感したのがPUMAのダーツ。
以後国産メーカーで金属の質感を非常に大事にしたメーカーが出てきましたが、海外のブランドで金属の質感を考えたら、PUMAが一番ではないかと当店では考えます。
日本のブランドと質感を比べて欲しいくらいです。

国産ダーツ、特にDMCのクオリティー(品質)は素晴らしいです。
ただメーカーも言っていますが、ダーツに必要なクオリティーかと考えると、DMCのダーツはオーバークオリティーかもしれません。

そこまでの品質は必要無いんじゃないかと思われる方。
ハードダーツはやらないよって方。
迷わず『買い』のダーツだと思いますよ。
その差額で沢山ダーツを投げちゃいましょう!

だそうです。

バレル単体重量は16.0gとRAVENの16.5gと比べるとちょい軽めですが、全長40.6mm×最大径7.2mmとプロファイルはRAVEN比長さ+0.6mm&最大径+0.2mm。結構誤差ありますねー。

重心位置はほぼ同じでバレル単体で若干前重心19.5mm(48:52)、セッティングで23.5mm(58:42)。
RAVENのタングステン90%に対してタングステン80%ですので穴は全体的に浅めで前8.0mm、後ろ8.4mmコア厚さ24.2mmと後ろが浅めの、かたまり感のある投げ味になっています。
それが軽さが気にならない理由かもしれません。

重くするために現在DEVASTATORSに入れている0.4g玉を後ろに1つ詰めてみようかな、とも思います。
セッティングもとりあえずショートのLAROシャフトで投げましたが、チタン、ジュラルミン、フィットも含めて色々試してみる予定です。

RAVEN(偽、ですが)の特徴的なコークボトルシェイプはテーパーを押して投げると言うよりもしっとりと指にフィットするバレルをきちんとスイングで投げてあげる感じでしょう。
FALCONと同じシェイプのハズなんですが、以前持っていたFalcon ACUTEとは投げ味が全然違いますね。
自分にはacuteは合いません。
テーパーの位置関係なんかは結構SlowHand Skipと似ていますが、テーパーが緩やかなのとノーグルーブのため投げ味はコチラの方がまろやかです。するりと手離れする感じです。

後ろの刻みを持って押してあげるのもありかもしれませんが、後ろの刻みはあくまでもグリップのためのモノと言うよりも汗による滑りを防ぐためのモノのような感じでおとなしいです。

お値段はSummitの名で売っていた時の6,800円、ネット販売の5,800円よりもさらに安くmoA吉祥寺店では4,800円でした。
Ravenの1/3です。

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