2007年9月3日月曜日

集中講座第2回 シャフト

シャフトは、バレルとフライトをつなぐ胴体部分に相当します。どうでもいいようですが、結構飛びに効いて来たりするものです。

1.長さ
長さとしてミディアム、インビトイーン(インビト)、ショートが一般的。ロングやエクストラショート、マイクロサイズも存在しますが、一般的では有りません。
ねじ山を含まない長さが、ミディアムが48mmくらい、インビトが40mmくらい、ショートが34mmくらいで、一般に流通しているのはほとんどこの辺のサイズですね。unicornのSlikStikはフライトを装着するとちょうどインビトサイズぐらいになります。

長さが飛びにどれほど影響を及ぼすかは、次回お伝えしたいと思います。

2.素材
素材としてはいろいろありますが、ナイロン、アルミ、樹脂orアルミのスピンシャフトという分け方が出来ると思います。

シャフトの素材はほとんど飛びには関わってこないと思います。ナイロンとアルミの違いでも1gあるかないかです。持った感じでしっくりくるかどうかが一番重要だと思います。それぞれ以下の特徴が挙げられます。

 1)アルミ:
△バレルとの間が緩みやすいけど、Oリングを装着すればむしろナイロンより緩みにくい。
△フライトが装着しにくいけど装着したらはずれにくい。ただし干渉してもはずれてくれない
△折れないけど曲がりやすい

 2)ナイロン:
○何もしなくても緩みにくい。
○フライトが装着しやすい。リングを装着すればはずれにくくなるが、干渉したらはずれるくらい。
△折れるけど曲がらない。

 3)ついでに、スピンシャフト:
○フライトが次のダーツに干渉すると回ってくれる
○フライトが装着しやすく、かつはずれにくい。
×可動部分のカタカタが結構気になったりする。
×可動部分が構造的に弱く曲がる。
×2~3ピースになっていてナイロンシャフトよりももろく折れやすい。

僕みたいなダーツに投げられてる人間は、床に落とすことがとても多いので特にアルミのスピンなんて選んだら、あっという間に曲がりまくりだったりします。
ということで、
自分はアルミ→スピンシャフト→ナイロンと代えてきました。
ナイロンの柔らかい感じや、フライトのはずれ具合も好感持てますし、自分にはベストだと思ってます。

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