2010年3月20日土曜日

Samurai Evo発売

SamuraiからSamurai EVOが発売されました。
これはいいダーツですよ。




Samurai EVO 18000円
全長:40.5mm
最大径:7.5mm
バレル重量:16.4g

世界中で評価されたタングステンとチタンの融合「FUSION」をSamuraiに採用。
圧倒的な存在感と鋭い飛びを持つ”Samurai EVO(サムライ・エヴォ)”
進化し続けるSamuraiが自信を持ってリリースする勝つための武器。


ということでTIGAで好評のタングステンとチタンを融合させたFUSIONテクノロジーをSamuraiにフィードバックしたモデルです。
ベースモデルはSamurai 8↓です。




早速moA吉祥寺店で投げてきました。
Samurai 8と比較すると、2.5mm長く、0.1mm太く、0.1g軽くなっていますが、チタンを採用してよくこの位のサイズアップで収められたな、とびっくりします。
並べて見るとSamurai 8をベースにしたといいつつやはりタングステン部分を稼ぐためにカットの位置が後ろに行っているのが目につきますね。
重心はバレル単体で波型カットのちょうど真ん中辺りなので重心比43.2:56.8、セッティングではちょうどシャークの始まる部分なので重心比45.7:54.3。
セッティングでバレルセンターよりも前方に重心がくるというのは驚異的な数字ですね。
奇しくも今自分が投げているunicornのSTRIKER #2908と同じ位置に重心があります。
これは、ご覧の通り超ショートバレルなので、どれだけ前重心を実現しているかってのが良く分かりますね。
そのため感覚としては、Duran Type-1やジョン・ロウのような30mm程度のバレルを投げているのと非常に近いイメージが有ります。
超ショートバレルの弾丸のような飛びが40mmのダーツで実現出来ているわけ。

それに加えて後ろにはきちんと+10mmの金属があるためにグリップポイントにシビアなショートバレルの欠点をカバーできるコントローラブルな性能も備えています。
この長さの前重心モデルと異なり、素直な飛びはドロップもないのは今までのFusionでも証明済み。
また、今までのFusionと比べてもグリップポイント、長さ、太さという面でも万人受けするモデルになっていると思います。

カットは掛かりすぎず抜けずのSamuraiらしいシャークカット。ただしカット部分の質感については、タングステンではなくチタンですので、しっとりした感じはあまり感じません。
このモデルの場合、これはマイナスポイントではないと思いますね。

これ、売れるでしょうね。
それくらいいいバレルです。
一度投げてみてください。
病みつきになる人多いと思います。

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