2009年11月28日土曜日

TRiNiDAD Duran Type-1@アワード



MJトーナメントの会場ブースにてTRiNiDAD Duran Type-1を入手しました。






TRiNiDAD Duran Type-1
90% Tungsten
WEIGHT: 15.4g(Barrel Only)
LENGTH: 30.0mm
MAX DIA: 7.8mm
9,800円
【松元 大奉選手(Dai)考案バレル1】
バランスを気にせず投げられるように設計されています!
バレルの形状は前の方が太くなっている為、軽いグリップでもずれにくくなっています。
男女問わず、誰にでも投げやすいバレルです。
というバレル。
しかし、家に帰ってパッケージの裏を見てみると…
90% Tungsten
WEIGHT: 16.0g(Barrel Only)
LENGTH: 30.0mm
MAX DIA: 7.8mm
8,500円
とありました。
…あれ?9800円で買ったはずだったのにな?
15.4gのマイナーチェンジ後のモデルのはずなのにな、と思いTiTOに問い合わせてみたところ、パッケージが違うだけだとのことで一安心しました。

30mmの全長、7.8mmの最大径、15.4gのバレル重量。以前使っていたWorld Champion GoldenのJohn Loweに比較的近いスペックですが、より前方にマスのある砲弾型になっているのと、グリップポイントが刻みがある部分になるのが最大の違い。

前後の孔の深さは 前孔8.3mm-コア13.3mm-後ろ孔8.4mm。

重心はバレル前方から14mm(46.7:53.3)の前重心。
とはいえこの長さだとあまりバレル自体の重心位置に意味があるわけでもありません。
ナイロンのインビトシャフトでのセッティングでも18.5mm(61.7:39.3)といきなり後ろ重心になりますから。

試投のときのセッティングはインビト+スタンダードだったのですが、MJ翌日に家で投げてみると、チタンシャフト+ティアドロップのHERO John Loweの時と同じセッティングとインビトナイロン+カイトの自分のスタンダードなセッティングがイイカンジでした。

飛びは滅茶苦茶いいです。テーパーはそれほどありませんが、グリップはグリップポイント以外に取れませんので、かならず同じグリップになります。
また、前重心ではないのでドロップもありません。
見た目に反して大変素直なバレルです。

水曜日に徹底的に投げ込んでみました。
シャフトは、チタン(インビト相当)、ナイロン(ミディアム、インビト、ショート)、
フライトは、スタンダード、カイト、ティアドロップ、
そしてコンバージョンポイントを同じくMJでもらったケースに入れてアワードへ。

特典でいただいた松本恵選手のサイン入りポスターはトイレに貼ってありました。

ダーツケースは3GDFのケースと全く一緒の構造なのですが、小さいのに意外と収納力があって感心しました。
今は新しいので、素材が伸びてきた時にどれくらいモノの脱落があるかは心配ですが、普段使いには十分なモノですね。

Duranは、試投した時のインビト+スタンダードの組み合わせをスタート地点に、チタンシャフトで重心を調整してみたり、フライトサイズを変えてみたりと投げやすいセッティングをいろいろな組み合わせで試してみました。

インビト+スタンダードでの結果。スタンダードフライトではやはり下がりが気になります。
このままだとフォームまで崩してしまいそうなので、ティアドロップに変えてで飛びを調整しましたが今度は飛びすぎます。

次はチタン+スタンダード。スタンダードフライトでの下がりを後ろに重心を持ってくることで対応しようとしましたが、イマイチ。ただし、飛びはメチャクチャ良くて、リップだとボードから抜くのに苦労します。

ミディアムシャフト+スタンダードで浮力に対する調整力を上げて対応しました。イイカンジなのですが、もう少しクリケで伸びが欲しい。
最後にミディアムシャフトのままフライトをカイトにチェンジ。これが今のところ一番ピッタリ来る感じです。

ということで基本ミディアムシャフト+カイトで投げ込んでみようと思います。
MJで全く入らず、本当に情けなくて再起を果たしたくてもなかなか上がらなかったモチベーション。
Duranも封を開けるまで1日以上かかったのですが、楽しく切り替えが出来たのも良かったです。

0 件のコメント: