2010年9月8日水曜日

Natural9オリジナルスタッフバレル5種を試投

Natural9千葉店でナチュラル9スタッフオリジナルバレル5種類を試投してきました。
いずれも良いバレルでしたね。



◎Dragoon(ドラグーン)

「炎の如く熱いダーツを。」

近世ヨーロッパにおける兵科の一つでもある竜騎兵を冠したモデル。
その名に恥じない非常に戦闘的なバレルに仕上がっている。
グリップする位置により、スウィング/プッシュタイプにも対応できる万能タイプであり、カットは微調整を繰り返すことで、力を最大限に活かせるよう設計。
老若男女問わず、オススメしたいバレル。

《スペック》
全長:40.0mm
最大径:7.3mm
重量:16.5g(バレルのみ)
重心:Front
素材:Tungsten 90%
前重心2段テーパーのDRAGOONは形状からして前方のテーパーよりも後方の細かいシャークを持って投げたい感じのバレルでしたが、後ろのテーパーを持って投げるには40mmという全長は僕にはちょっと長すぎました。
飛びは割と素直な方向でした。




◎FantAsista(ファンタジスタ)

「三回投げたら、クセになる。」

扱いやすさと飛びに重点を置き、スロー時に感じるストレスを最大限に軽減。
直線的な飛びを求めているプレイヤーに最適なモデル。
テーパー部に新カット「マイクロスティックカット」を採用。
極細カットにより、吸い付くようなフィット感を実現し、さらにテーパーエンド部およびバレルエンド部に段差を設け、グリップ位置も明確になっている。

《スペック》
全長:42.0mm
最大径:7.3mm
重量:17.0g(バレルのみ)
重心:Front
素材:Tungsten 90%
前テーパーの特徴的なFANTASISTAはマイクロカットの入った前のテーパーで投げるのが自分的にはいい感じ。素直にブルに収まってくれる感じで投げられましたね。




◎NEUTRAL(ニュートラル)

「長く使うバレルに、個性は要らない。」

「特徴的な形状・カットは、いずれ欠点になりうる」という考えから、シンプルな形状・ベーシックなリングカットを配置。
バレルに頼ることなく自分と対峙する、そんなバレルです。

《スペック》
全長:40.0mm
最大径:7.2mm
重量:16.5g(バレルのみ)
重心:Center
素材:Tungsten 90%
センター重心のNEUTRALはまさに特徴の薄いまっさらなバレルって感じでした。
まさに正しいどセンター重心。癖が全くありません。
初めてのダーツにはこういうのをオススメしますね。




◎Rex(レックス)

「より簡単にダーツを飛ばす!!」

初心者でも扱いやすいようにグリップ感を追求。
少し太めのフォルムをベースに、投げるときに最後のワンプッシュが楽になるよう、バレル最後部に細かいシャークを採用。
メインカットに大きめのシャークを配置することによって、グリップ位置が確認しやすくなっている。

《スペック》
全長:38.0mm
最大径:7.7mm
重量:17.0g(バレルのみ)
重心:Front
素材:Tungsten 90%
一番好印象だったのは前重心ショートバレルのREX。
長さと後ろのテーパーのバランスが良く、非常に押し出しやすいバレルです。
後ろの細かいシャークカットとテーパーのフィーリングもなじむ感じで気持ちよく投げられるバレルでした。
形は一番個性的ですが、一番よかったです。



◎Sucre(シュクル)

「直進性のある気持ちの良い飛びを」

バレルに最大限の力を伝えやすいようにGRIP POSITIONと重心位置にこだわったバレル。
重心を一番太くすることにより 握りやすくコントロール性に優れたバレルに仕上がった。
グルーピング時に有利に働くよう、中心から先端にかけて徐々に細くなる形状になっている。
また、長く使用しても磨耗しにくい「スクエアインターバルカット」を採用。
しっかりとしたグリップ力を感じられる。

《スペック》
全長:39.0mm
最大径:7.3mm
重量:16.0g(バレルのみ)
重心:Rear
素材:Tungsten 90%
スタッフのジンさんもイチオシの後ろ重心のSUCUREは扱いやすい後ろ重心でした。
菱形の後ろ重心は癖の強いバレルが多いのですが、これは良い方向の後ろ重心。
しっかり腕を伸ばせば素直に飛ぶ感じです。
ARASHIに少し似た感じですが、ARASHIよりも飛ばしやすかったですね。
油断するとあっちゃこっちゃに行ってしまうのは後ろ重心の恐ろしいところですが…。

いずれにせよみんな安くて良いバレルでしたね。

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