2010年5月24日月曜日

Double Style優勝


昨日八王子・Bagdhad Cafe Westで行われたDouble StyleのCフライトで優勝しました。
パートナーはもちろんチーム土建業のUSAVICHさん。昨年のうねりから組み続けて1年、やっと結果が出せました。
大会前の決意はUSAVICHさんもぼくも同じ。
  • まずは未だ勝ったことすら無い女子チームへの勝利w
  • 昨年の準々決勝敗退へのリベンジ
  • そして優勝。
いきなりの寝坊・遅刻から始まったダブルスタイル。前日のサッカー観戦時の二日酔いかと思いましたが、どうもこれが違ったようで…。

◎予選ロビン
さて予選は4組ロビン、まずはゲームオン直後の第1試合、結果的に3位に入賞した宮沢・新山ペア戦。2-1で勝利。1レグガチガチで全く入りませんでしたが、これを逆転で取ると、2レグのクリケは接戦を落としたものの、3レグでしっかり取ってまずは先勝です。

2試合空いた第2試合は、周東・嘉ペア。
明らかにトーナメント慣れしてなくて場の雰囲気、ゲームの雰囲気に飲まれているらしい相手に、1試合して空気に慣れてきたこともあり2-0で圧勝。それにしても人のスロー最中に「うわっきっつう」、「ないわそれ」、「とりすぎだろ」ってあれこれ言うの、作戦ならたいしたもんですがあまり感心はしませんね。

しかし2連勝でロビン2位以内は確定し、ロビン最後の三橋・橋本組はチーム土建業苦手の女子ペア…。ホットパンツと超ミニスカートはダーツをやる格好ではありませんと思いましたです。ハイ。
さらに、ロビン抜け確定でモチベーションダウンしたこともあり、1レグこそヨレヨレと気の抜けたようなダーツで落としました。
未だ女子チームに未勝利、というジンクスが頭をブンブンよぎりますが、その後は危ない場面も何とか切り抜け残る2レグを連取して全勝でロビン1位抜けです。第1のジンクス突破!

ロビンを総括するとそれほどいいダーツは打てていなかったのですが、1試合目1レグを逆転で取れたのは後々考えても大きかったのかな、と思います。

3月のELEMENTでは当日同じ時間帯でキックオフだった横浜FCの試合で大黒がハットトリックを決めて快勝。
今回は前日の試合で大黒がハットを決めて解消していたので、ちょっといい兆候だな、と思っていましたが、ここまで来たら、これをいいジンクスにしてしまおう、という感じです。

さてロビンが終了したのが12:30ころ、ここからチーム数の多いBフライト、さらに午後から始まるAフライト、プレミアムシングルスとの時間調整のため昨年同様長いインターバルに入ります。
朝から頭痛がひどく、最初は二日酔いかと思いましたが、どうも妻に風邪をうつされた様子です。風邪薬を飲んでくればよかったのですが、もはやどうしようもなく、まずはしっかり寝て体を休めました。そのためみんなのロビンの状況を追い切れなかったのは申し訳なかったです。

チームAWDは、Cフライトのチーム土建業がロビン抜け。ダイ、ひろこ組は惜しいゲームを落として残念ながらロビン落ち。
Bフライトの石川、萩森組、教授、まなみ組は危なげなくロビン抜け。じゅんじゅん、しげちん組はマシントラブルでクリケの勝ちが取り消されると言う不幸もあり、ロビンを抜けられませんでした。Bフラはやはりレベルが高いですね。

Aフライトはシングルエントリーのドローでペアが決まりますが、恭介さんのペアはなんとゆかぷ。
しかも恭介さんは「なんか知らない女の子と」とか、、、
知ってるやろ!

◎決勝トーナメント
1時間ほどの待ち時間で準々決勝。
L組2位通過の杉山・戸澤戦ですが、ゲームが始まってまもなくエラいことが。
後攻スタートで2ラウンド目、相手がリードの場面で自分がセットに入った瞬間に「○△●※◎×~!!」と奇声を上げて対戦相手の一人をめがけてスローラインの前を通り抜けようとするバカ女…。どうやら対戦相手の友人のようです。
さらに、ゲーム中だから、と注意を受け僕らの後ろを通り抜けていったのですが、わざとでは無いにしろ、セットしなおそうとした僕にぶつかって行く始末…。呆れてしまいましたが、気を取り直してセットし直し。
しかしこの間が良かったのかここでハットトリック!これ大きかったです。
それに、あんな事されて負けるわけにもいかなかったしね。
結果勢いでクリケも取って2-0で準々決勝勝利です。

ここからまた長い待ち時間、2時間ほどの待ち時間でスタートした準決勝はJ組1位の伊藤、吉川組、ここにもストレートで勝利です。
長い待ち時間でしたが、適度に休んだり、空き台で練習をすることができたのは大きかったです。その練習台が、試合台になったのもラッキーでした。

さて準決勝が終了したのが16:15。
ここからBフライト3位決定戦まで、Aフライト予選ロビンから3位決定戦まで、プレミアムシングルス準決勝がそれぞれ終了するまで、という、結果3時間以上の待ち時間が生まれてしまうわけですが、空き台での調整とそれぞれに勝ち残ったチームを応援に。

Bフライトでは教授、まなみ組と石川、萩森組がベスト16で対戦するという残念なドロー。
石川、萩森組が勝利しましたが、教授たちの初戦は相手デフォルトで不戦勝と言う、投込みの足りない状態での対戦だったのも惜しまれますね。
石川、萩森組は準決勝、3位決定戦で惜しいゲームを逃し、結果4位でした。

Aフライトではゆかぷ、恭介組が、ロビンでのTB TAKやいいのっちなどのプロとの対戦をくぐり抜けてロビン抜け、ベスト8まで進出しました。
プレミアムシングルスは石川君がベスト16で濱大将と対戦、見ていて面白い試合でしたね。恭介さんもベスト16敗退、教授は初戦敗退でした。



◎決勝戦
さてさて19:30過ぎ、会場の設営も終わり、やっとB、Cフライトの決勝とAフライトの3位決定戦が開始です。
J組2位の内田、斉藤組は準決勝を見ていてもしっかりと入れてくるのが予想されたので苦戦すると思いました。
それ以上に自分が決勝の舞台でかなり硬くなっていたこともあり、レグ1はガチガチのまま完敗でした。
しかしレグ2クリケは、相手が逆に勝利を意識して硬くなったか、自分も20の7マークでスタートできて気持ちよく進めることができて1-1のタイに。
そしてレグ3、先攻を取った勢いのままに2人で連続トン、早々と3Rで74とします。
しかしその後フィニッシュに手間どり、3残しにしてしまい、さらに2人連続バースト。
相手もしっかりと詰め寄ってきて40残し→20と絶体絶命のピンチが2回ありましたが、それぞれ相手もつめきれなかったですね。
やはり相手もプレッシャー感じたんでしょうか?
そして3トライ3回目にUSAVICHさんがしっかりと決めて優勝!!
見事にリベンジ達成です。



USAVICHさんとは昨年のうねりから、ダブルスタイル、DJO、TDP、MJ、吉楽と6回コンビを組んできましたが、ダブルスタイルでの準々決勝が最高であとはロビンも抜けられない状態、特にMJの時はメンタル面でも休職直前のぶち切れるような状態で、フォームを固めるどころかバレルさえきちんと決められない(今思えばこれってうつの典型的症状だわ、自分で決められない)と特にダーツ以前の段階でダメダメで、フテ寝を決め込んでしまったような僕をずっと見捨てずにその後もペアを組んできてくれました。

USAVICHさんのこれからの病気との戦いに少しでも励みになってもらえれば、と今回はかなり気合を入れて臨みました。3月から復職して身体も心も健康になって、エレメント終了直後から次の大会を睨んでフォーム改造にも取り組み、Bフラにも復帰、そしてメンタルでもピークの状態でダブルスタイルを迎えることも出来ました。いろんなことが味方になって、優勝という結果が収められたと思います。
そして会場でのみんなの声援、ツイッターでのフォロあーさんたちの応援もとても励みになりました。ありがとう。

次の大会は6月のDMJC池袋大会、今度はマサと組んで前回エレメント3位のリベンジを果たしたいと思います。
その次は8月のDMJC平和島大会。ここでは再びチーム土建業で、優勝を目指していきたいですね。

試合後は八王子へ出て月の雫で食事しながら祝賀会、反省会もろもろ。
結局ダーツの話になってしまっているのがとてもチームAWDっぽいな。

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